ごうじ泌尿器科クリニック
TEL 06-6336-5670
医療法人優和会

一人で悩まず泌尿器科専門医にお気軽にご相談ください
ごうじ泌尿器科クリニック
医療法人優和会
男性不妊 EDなどに関する悩みの相談、検査、治療を行っております。
一人で悩まず泌尿器科専門医に気軽にご相談ください。
丁寧なカウンセリングを心がけ様々な要因など探り、患者様のお悩みを解決致します。
ごうじ泌尿器科クリニック
医療法人優和会
豊中市 阪急庄内駅徒歩2分
休診日 木曜午後、土曜午後、日曜・祝日
※受付時間 午前診 11:30まで、午後診18:30まで
■受付順に診療させていただきますので、受付時間内にお越しください。
■お問い合わせ、検査・手術の予約は外来診療時間内(訪問診療時間内は除く)にお願いいたします。
■往診・訪問診療させていただきます。
男性不妊症について
精液検査を受けてみましょう
避妊を行っていないにもかかわらず、何らかの原因でお子様に恵まれない方を不妊症といいます。
きちんと膣内(ちつない)に射精できているのに妻が妊娠しない、
妊娠・出産はカップルで考える問題です。その半分は主に男性側の原因とされています。パートナーだけでなく、男性もまず精液検査を受けてみましょう。
精子の問題や射精障害など、診療によって妊娠しづらくなっている原因を探り、治療を行います。

精子が少ない、動きが悪い
精索静脈瘤
(せいさくじょうみゃくりゅう)
男性不妊症患者の約40%に認められています。
精索静脈瘤は、精巣周辺の静脈の逆流によって静脈瘤が出来ることで、精巣の温度が上昇し、精巣の状態が悪化し男性不妊症となる疾患です。
治療
手術的に精巣周辺の静脈の流れを改善します。
乏精子症・精子無力症
乏精子症とは精子が少ない状態を、精子無力症とは精子の運動性が悪い状態をいいます。
治療
乏精子症・精子無力症の原因の一つに精索静脈瘤があげられます。
精索静脈瘤がある場合には手術をすることで精液所見の改善が期待できます。
このような方には精液所見の改善を目的としてビタミン剤や漢方薬などの薬物治療を行います。
ホルモン値に異常がある場合はホルモン療法を行うこともあります。
精子が見つからない
男性不妊症の精液検査では、10人に1人くらいで精液に精子が認められず、無精子症と診断されます。
無精子症には精子の輸送路に問題のある閉塞性無精子症と、
精子の輸送に問題のない非閉塞性無精子症があります。
閉塞性無精子症
精巣でつくられた精子は、精巣上体→精管→射精管を通って尿道内に出て射精されます。
精巣で精子をつくっていても、精子の通り道がどこかでふさがっている場合、射出された精液に精子が含まれません。これを閉塞性無精子症といいます。
閉塞部位が短く手術でつなぎ合わせることができれば、精液中に精子を認めるようになり、自然妊娠も期待できます。
先天性の精管欠損など、閉塞部位が長い場合は手術では治療できません。
この場合は精巣から直接精子を採取し、顕微鏡下に受精を行う顕微授精を行うことにより妊娠・出産が期待できます。
治療
精路再建術、再建が不可能な場合は、精巣から顕微鏡下精巣内精子採取術を行い、その後、顕微授精を行います。
非閉塞性無精子症
精巣で精子が作られていない状態の無精子症となるものを非閉塞性無精子症といいます。
X染色体が1本多い、Y染色体の一部が切れて失われている、停留精巣などのように原因がわかる場合もありますが、半数以上は原因不明です。
血液中のFSHが高値となっている場合はこれを疑います。
精巣はホルモンの刺激を受けテストステロンを分泌したり精子を作ったりします。下垂体の手術を受けたり、視床下部の機能が低下している場合は、逆にFSHが低下し精子が作られなくなってしまいます。FSHが低値の場合は、このホルモンを定期的に補充することによって精子がつくられるようになり、自然妊娠も期待できます。FSHが高値の場合は自然妊娠を期待するための有効な治療法はありませんが、精巣内の一部で精子をつくっている場合があります。顕微鏡手術によって良好な精細管を採取することができ、運動精子が見つかれば、顕微授精によって妊娠・出産も期待できます。原因によって異なりますが、精子が見つかる確率は20~50%程度とされています。
治療
原因については様々ですが、先ずは血液検査でホルモン検査を行います。その結果異常がない場合は、顕微鏡下精巣内精子採取術を行い、精子が見つかれば顕微授精が可能です。
ED(勃起障害)の原因について
心因性ED
心理的、精神的なストレスが原因で起こるED。
年齢の若い方でも症状が出る場合がある。
器質性ED
動脈硬化や神経の損傷などが原因のED。
肥満や糖尿病や高血圧などの疾患が現れる年代に多く見られる。
混合性ED
器質性EDと心因性EDが密接に関わったED。
高齢になると現れやすく、原因が複数のため、治療が困難な場合がある。
薬剤性ED
特定の薬剤の服用で起こるED。
薬剤の使い方など指導を受ける必要がある。
EDは種々の原因で起こります。覚えておいていただきたいことは、EDは局所だけの疾患ではなく、全身疾患の一つとしてとらえてください。
主な原因としては、加齢、糖尿病、肥満と運動不足、心血管疾患および高血圧、喫煙、テストステロン低下、慢性腎臓病と下部尿路症状、神経疾患、外傷および手術、心理的および精神疾患的要素、睡眠時無呼吸症候群などがあります。
また服用中の薬剤による副作用が原因でEDとなる場合もあります。
EDになったら他の全身疾患が進行しつつあるかもしれないということなのです。たかが、EDと侮ってはいけません。早めの受診をおすすめします。
お問合せ
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医院案内
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院長
郷司 和男
住所
大阪府豊中市庄内西町3丁目10-15ビッグ・ペン・ゴールド1F
電話番号
06-6336-5670
駐車場
有
診療科目
泌尿器科